「コフィン・ダンサー(上)(下)」


ジェフリー・ディーヴァー 著 「コフィン・ダンサー(上)(下)」読了。
★★★★★★★★☆☆


内容(「BOOK」データベースより)

FBIの重要証人が殺された。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、
「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。
巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。
今度こそ…ダンサーとライムの知力をつくした闘いが始まる。


こないだの「クリスマス・プレゼント」が面白かったので購入。



うーん・・・、オモシロイ・・・!



すっかりジェフリー・ディーヴァーにハマってしまった。


この人、「どんでん返しの達人」と呼ばれてるそうだけど、
ほんとに犯人対ライムの「読み」の攻防がすさまじく、
どんでん返しの連続。


超スリリングです。


できれば本でも映画でもなく、
物語の残りがあとどれくらいなのかわからない媒体で読みたい感じ。
本とか映画だと残りのページ数/時間で、


「あ、まだ簡単には終わらないな・・・」


とか読めちゃうからね。



それが読めなかったらほんとにスゴイ面白さだと思う。



さすがにハリウッド映画の原作書くような人の
物語力は圧倒されるわ。


上下巻あるけど一瞬です。
両方買っておくことをオススメする。



ちなみにこの話、
1時間毎に章が進んでくもんで、
ちょうど今見てる「24」シーズンⅣとかなり混乱した・・・w


コフィン・ダンサー 上 (文春文庫)

コフィン・ダンサー 上 (文春文庫)