「ハンニバル・ライジング(上)」
トマス・ハリス 著「ハンニバル・ライジング(上)」読了。
★★★★★★★☆☆☆
ご存知「羊たちの沈黙」の続編ね。
まだ新しいせいか、Amazonに全然紹介も評価もないね。
ハンニバル・レクターの、幼少期から怪物になるまでの物語。
ハンニバル・レクターファンなら間違いなく「買い」でしょう。
俺も一番初めは「羊たちの沈黙」を映画で見て、
ジョディ・フォスター演じるクラリスがすごい良かったと思ったんだけど、
気づいたらアンソニー・ホプキンスのハンニバル・レクターにすっかり取りつかれた。
なんだろうな。
怖いくらい凶暴、まさに怪物なんだけど、
そこには「知性」と「品」がある、っつうのかな。
そこに惹かれてしまうんだろうか。
その後「羊たちの沈黙」を本で読んで、
「レッド・ドラゴン」とか「ハンニバル」とか、
関係作品全部は全部読んだけど、
ようやくハンニバル誕生秘話にいきついたって感じか。
今作も他の作品同様、かなりグロい。
コレ映画化できるんだろうか・・・
とりあえず食事中は読めない。