ひさびさに漫画なんて。
もともと漫画はめったに読まないんだけど、
たまたますごく良いとの評判を聞きつけて、
思わず1巻〜8巻まで大人買いしてみた。
あだち充って「タッチ」とか「ラフ」の人で、
昔はうちの姉ちゃんが好きで全部読んでた。
たしかに登場人物とか全部おんなじ顔で、
主人公とヒロインがおさななじみだったり、
野球絡んでる話が多かったり、
ヒロインが学校一の才色兼備だったり、
主人公がぶっきらぼうなのにすげぇ優しいヤツだったり、
で、ヒロイン以外気づいてないんだけど、
実はスゴイヤツで、だんだん周りも気づいてく、とか・・・
完全にワンパターンなんだけども、
それが好きだったりする・・・
で、
この漫画。
とにかく泣ける。
なんかもう切なすぎて1巻から涙なくして読めない。
結構泣きっぱなし。
やっぱりこの人は心理描写が抜群にうまいな。
台詞もいいけど、台詞がなくても表情が深い。
(結構単純な絵なのに・・・)
ほんと下手なドラマとか映画より全然泣けます。
ただ誤算だったのは、
まだ完結してなかった・・・
次の巻が出るまで待つ、とかまじツライんですけど。
- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: コミック
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