マザー・テレサと写真。
土曜日に久しぶりに東京都写真美術館へ。
目的はコレ。
生誕100年記念マザーテレサ映画祭。
http://www.motherteresa.co.jp/
今回は「母なることの由来」を観たんだけど、
もうやってきたことの次元が違いすぎて
圧倒された。
偉いとか偉くないとかというよりも、
とにかく信仰の深さがスゴイ・・・
他の人とマザーの違いは、
その信仰の深さなのかな、と思った。
マザーだけでなく、修道会、「The Missionaries of Charity」
の人々全員の、とにかく謙虚で、清貧で純粋で曇りのない、
生き方にただただひれ伏し、
私欲、俗にまみれた自分を恥ずかしく思う。
年初にはぴったりの映画です。
オススメ。
映画の最後に流れた、マザーの言葉がとても印象に残った。
「与えることで与えられ、許すことで許され、死ぬことで永遠の命を悟る。」
今回映画の待ち時間に、写真美術館の展示も見たけど、
「出発-6人のアーティストによる旅」は、
「旅」なのに若干暗い写真が多く、
自分の嗜好にいまいち合わず。
個人的には内藤さゆりさんの写真の雰囲気が
なんか良かった。
「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン東洋と西洋のまなざし」
は日本と海外の日常の風景の中から歴史を実感できて、
とてもよかった。
数十年前の日本が、世界が、写真の中にすごく瑞々しく記録されていた。
っつうかこんなに混んでる写真展は初めてだった。
人気あるんだなぁ。