勝ちゃいいんだ勝ちゃ。

gougejp2005-03-31

昨日の帰りはね。


耳からはイヤホンで大音量の音楽を流し込み、
目線は手に持った「終戦のローレライ」から外さず、
コンビニにも寄らず、
完全に一人の世界に入り込み、
なんとか家まで一切サッカー情報シャットアウト。


家で時間差観戦成功。


結構マンキツしました。



しかし、



たしかにバーレーンの守りガチガチだったけどさ、
オウンゴール一点はサビシすぎだろ。


何本CK、FK打ってんだよ。



っていうか、


高原君点取ろうヨ。点取ってヨ。たのむヨ。



ほんと日本のフォワードに爆発力がありゃぁ、
もっともっと強いチームになると思うのになぁ。


点の取れないフォワードなんて、
金生まない営業みてぇなもんだ。



スマン、オレだ・・・_| ̄|○



テレ朝の「日本快勝!」テロップもヒドイもんだけど。


まーしかし、とにかく、勝ち点3入ったからヨカッタ。
まだ半分あるし、イロイロ学んで、これから強くなってクレ。


ロナウジーニョ帰化してクレ。



福井 晴敏 著「終戦のローレライ (1)」読了。

出版社 / 著者からの内容紹介
1945年、夏。彼らは戦っていた。
誰にも知られることなく、ただその信念を胸に。
昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。
崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、
男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。
五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。
終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。
第22回吉川英治文学新人賞受賞。


ついに読み始めてしまいました。


まだ1巻なので、アレだけど、
滑り出しは「亡国のイージス」の方がナメラカかな。


しかし考えてみれば、今まで太平洋戦争を題材にした本なんて
読んだことがなく、また福井さんの描写の丁寧さもあいまって、
初めて太平洋戦争というモノを、モノのムゴさを、
1945年のその年の夏を、目の前の光景のように実感してしまう。


ようはすでに十分はまりこんでいる。


しかし、1巻が490円で、2巻以降が730円っつうのは、
まるででデアゴティーニの週間○○コレクションみたいだな・・・。