ロボッツ。

今朝の目黒川

映画の話が続いちゃうけど、
もう一本観た映画。


ロボッツ」。


CGアニメで、もちろんメイン・ターゲットは
お子様なんだけど、予告観たら泣けそうだったので。



なんかお子様向けなのに妙にこってて、
大人が見てもイイ映画ってあったりするからね。


昔の「ポンキッキーズ」だって子供向けなのに
スチャダラパーとか安室とか蘭々とか出てて、
音楽とか良かったし、トーマスはナレーションが森本レオ
なんか良かったもんね。(映画じゃないけど・・・)



で、この「ロボッツ」も声優がやったら豪華。
(顔出ないのに)


主役のロドニーをユアン・マクレガー
相棒のフェンダーロビン・ウィリアムス
マドンナ役のキャピーをハル・ベリーなどなど。


ユアンとかハル・ベリーはアニメじゃ良さがいまいちわかんないけど
ロビン・ウィリアムスはさすがコメディアンだけあって超楽しい。
いい味出してます。


そしてもちろん映像も超きれい。
物の質感がヤバイ。
ドミノ倒しのシーンとか、ロボットシティを飛び回るシーンはスバラシイ。
これ映画館だったらもっと楽しいだろうな。
(一人で映画館でこの映画見る気にはならなかったけど・・・)



で、いろんな映画のパロディとかも随所にちりばめられてるし、
笑いもたくさん。ほんと幸せな映画だコレ。
誰も死なないし。


個人的にはブリキのロボットのロボット・ダンスがかなり良かった。
っつうかそのまんまw



で、肝心のストーリー(遅い)ですが、


「どんな生まれ育ちでも、
みんなで力を合わせてがんばれば誰だって輝ける」


とか、


「お金よりも大事なものがある」


とか、自分にお子様がいたら是非毎日言って聞かせたいテーマ。



そしてこれにも関連するけど、すごく印象に残った言葉が、
主人公のロドニーとビッグウェルド氏が劇中よく口にしている、


"See a need! Fill a need!"


ってセリフ。


字幕では「必要は発明の母」って訳してたけど、
(これもとても工夫して訳したとは思うけど)
もっと語呂もいいし、発明じゃなくて人生全体のことみたいで
すごくいい言葉だなコレ。


仕事って本来は金儲けのためじゃなくて、
人の助けになることをするんだよ、みたいな。な。


まぁ結局泣きはしなかったけど、音楽もいいし楽しいす。
お子様がいたら是非一緒にご覧ください。




というわけで昨日よりすごい(かもしんない)ダンス↓
http://www.kami-douga.com/movie/dance.htm