「Web2.0でビジネスが変わる」


神田 敏晶 著 「Web2.0でビジネスが変わる」読了。
★★★★★★★★☆☆


内容(「BOOK」データベースより)

Web2.0がもたらした一番重要なことは、人々の行動様式の変化である。
CGMという自分自身のメディアを手に入れたユーザーは情報を共有することによって
「バーチャル」ではなく「リアル」な世界に新しい何かを生み出そうとしている。
技術革新云々という話は本質ではない。メディア&マーケティングの大転換期を
ビジネスチャンスに変える、革新的ITビジネス論。


これはヤバイ。


書かれている事実はいろんなところで見聞きして
知ってることが殆どではあるんだけど、
体系だてて整理されていて、その技術によって何ができて、
今後どういうことが起きるのかがよくわかる。


しかもかなり刺激的で、
なんか読んでると頭の中でいろんな疑問や発想が
すごいイキオイで溢れてきておもわず白目剥く・・・。


そして何より、情報が超新しい。


内容が内容なだけにそれがすごく重要で、
この本を今読むことにすごく価値があると思う。


かなりの良書デス。


唯一難点をあげるとすると、
後半1/4くらいはわりと要らない余計な話が多いかも。



とにかく、この本を読んであらためて、
「テクノロジーって面白いなぁ。」
と思った。


ビジネスだけじゃなくて、人間の生活が大きく変わる。


今、たった今、Google、Web、IT、そしてメディアの世界で何が起きているか、
何が起ころうとしているか知りたい人にお勧め。


っつうか必読。



いやむしろ俺が遅い・・・?