レバノン。
昨日は61回目の終戦記念日ですたね。
毎年この時期になると第二次大戦についてのTV番組が増えて、
書店でも関連書籍がかなり目立つようになる。
昔はTVが悲惨な戦争番組一色になるのは
基本的にハッピーエンドの映画しかみないオレにとっては、
なんだか辛くてぶっちゃけかなりイヤだったんだけど、
オレ自身、こんな歳になっても、
年々第二次大戦についての知識と理解が深まっていくし、
そのたびに改めて
「戦争はただ悲しいだけのモノ」
との実感が刻み込まれていくので、ほんとにいいことなんだと思う。
この先何世代にも渡って続いていけばいいと思う。
なのにそんな時でも世界のいたるところでハゲしい戦争が起きている。
ようやく8月14日に国連の安保理決議に基づく停戦が発効し、
イスラエル軍の撤退が始まっているとはいうものの、
ヒズボラははたして武装解除に応じるのか、
果たして本当に停戦するだろうか。
っつうか中東に平和は来るのか。
戦後の日本に生まれ、
小さい時から「戦争はいけないもの」と教えられ続けてきた俺らと、
大人も子供も常に戦争している国で育ったヒトビト。
もう平和に対する意識自体、根本的に違うものなのかもなぁ。
いや、それでもやっぱり一般市民、身近な人を戦争で失った人達は
心から平和を望んでると思うんだけどな。
で、何でまたハゲしく戦争なんかしちゃってるのか、
今回のレバノンとイスラエルの戦争について
後学のためのメモ。
■中東紛争の構図
http://www.asahi.com/special/MiddleEast/window/060714.html
■今回の一連の事件に対する、非常にスルドク、わかりやすいレポ
(田中宇の国際ニュース解説)
http://tanakanews.com/g0719israel.htm
■停戦に関する毎日新聞の記事と見解
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/closeup/news/20060813ddm003030010000c.html
■レバノンの歴史(常に戦時中)
http://www.geocities.com/inazuma_jp/lebanon.html
■レバノン国内の主要な勢力
http://www.eastedge.com/lebanon/lebanonsect.html
■ヒズボラとは(駐レバノン大使による)
http://www.meij.or.jp/countries/lebanon/amaki4.htm