「血まみれのマリア −きんぴか(1)」


浅田 次郎 著「三人の悪党 −きんぴか(1)」読了。


内容(「BOOK」データベースより)

阪口健太、通称ピスケン。敵対する組の親分を殺り13年刑務所で過ごす。
大河原勲、通称軍曹。湾岸派兵に断固反対し、単身クーデターを起こした挙句、
自殺未遂。広橋秀彦、通称ヒデさん。収賄事件の罪を被り、大物議員に
捨てられた元政治家秘書。あまりに個性的で価値観もバラバラな3人が、
何の因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む!悪漢小説の金字塔。


会社の後輩が、初めて本読んでて電車の中で吹き出しちゃったくらい
面白い!っつぅんで買いました。


実際主役の3人のキャラクターも面白くてかなり魅力的だし、
登場人物達のセリフ回し(?)もかなりウケる。


個人的には電車の中で吹き出しちゃうほどのツボはなかったけど、
エンターテイメントとしてとても楽しめる本だと思う。



ただ俺はやっぱり浅田次郎の本は泣かせる話の方が好きかも。



といいつつ(2)も買っちゃったんだけどね。