デジタルDJへの道その2。
ちゃくちゃくと手持ちレコードの
MP3も進んできたので、
お年玉で(ないけど)ついに
オーディオインターフェース、
およびソフトを購入。
っつうかセットだけど。
買ったのはM-AUDIO社の「Conectiv」という製品。
DJSWでは前に書いた「Serato Scratch LIVE」とか「Final Scrach2 + TRAKTOR」
(参考→http://d.hatena.ne.jp/gougejp/20061208)
がシェアダントツなんだけど、いかんせん高い。
どっちも8万くらいするの。
で、このConectivはなんと実売3万円ちょっとで同じことができる、というもの。
安いっ!
っつうかネットで調べてたら同梱のDJSW「Torq」、機能的にはScratch Liveよりすごいとか。
ただ「Scratch LIVE」や「Final Scrach2」よりもCPUは食うので、
低スペックのPCだと動かないらしい。
やっぱこういうものはどんどん安くてイイものが出てくるんだね。
実際通販サイトでも売り切れ続出の模様。
で、早速使ってみたので簡単なレビュー。
ちなみにインストールしたのは完全に仕事で使ってるPCなんだけど、
CPU:Pentium M (1.5GHz)
Mem:1GB
OS:WindowsXP
で問題なくサクサク動きました。
まずね、こういうDJSW使ったの初めてだけど、
わりと直感的に操作可能だね。
マニュアル見なくても適当にいじってるうちにある程度使えるようになります。
で、機能面では全く言うことなし。
アナログでできることは全部できる。
っつうかぶっちゃけアナログじゃできないことばっか。
BPM検出についてはHOUSE、特にイントロからキックが入ってる曲ならかなり正確で、
BPM合わせなんてボタン一つ。
マウスワンクリックですんじゃう。
いろいろなエフェクターも最初から搭載されてるし、
波形で曲の展開がある程度見えるし、
あまりに楽しくて次から次へとミックスして遊んじゃいました。
出音も太くてイイ!
難点はmp3ファイルの日本語タグに対応していないこと。
なので、日本語でタグが書かれてるものは読めない。
(□□□・・・みたいになっちゃう)
オレの場合は日本語だったヤツはタグエディター使って
全部英語に書き直しました。
あと、マウス(オレの場合はトラックポイントだけど)だけの操作だと
やっぱりかなりツライっす。
極端な話、BPMの自動検出がうまくいかなかった場合には
ミックスはあきらめるしかない。
まぁこれはコントロール・バイナルを使えばタンテで
ピッチコントロールできるので問題ないけど、
やっぱりパソコンだけでどこでもDJ、
ってわけにはいかないね。
たくさんのエフェクターやサンプラーも使いこなそうと思うと
MIDIコントローラーがあった方がいいと思います。
MIDIコンのオススメ(っつうかオレが欲しい)はやっぱり
同じM-AUDIO社の「X Session Pro」。Torqとの親和性がウリらしい。
(こちらも売り切れ続出)
と、いうわけで後は現場で使うだけ、か。
続く。