ポリース。

gougejp2007-04-23



オーストラリアから帰ってきて、
イキナリ仕事&研修漬けになり、
かなり日記サボってました。


つうかあまり読んでる人いないのかと思いきや、
ナニゲに読んでる人がいたらしく、


ガラにもなく心配されちゃったので、
やっぱりちゃんと書きます。



で、
前回書いたパースでの警察に捕まったバナシ、
特にツッコミもコメントもなかったのだけれど、
自分的には結構オモシロかったのでちょっとkwsq。
(っつうか一番のおもひで??)



その日は車2台6人でサーフィンに行ったんだけど、
1台の車はその日中に返さないといけなかったのね。


で、レンタカー会社がホテルから遠かったから、
とりあえず2台でレンタカー会社まで行って、
帰りは1台に6乗りで帰ってくることに。



で、ここら辺のタクシーはガンとして6乗りを認めなかったので、
かなりその辺は厳しいんじゃないか、と警戒。
なんかあったらマズイので、
とりあえず1人はワゴンの荷室に隠れることに。


ホテルまでは車で10分くらい。


なんとかなにごともなくホテルの入り口に入ったところで、
後ろにピッタリ警察の車が・・・。


「やべぇ、後ろにポリスが・・・。」


などとみんなして緊張していたら


いきなりド派手なパトランプとともにサイレン鳴らされ路肩に止められる。



なにかと思ったら車からなんと4人も屈強なオージーポリスメンが降りてきて、
後部座席のヤツがシートベルトをしてないじゃないか、とのこと。


っつうかシートベルトごときなのになぜかめちゃくちゃ怒ってる。
こえーんだけど・・・。


免許証を見せろ、と言われ、運転してたF男が素直にライセンスを見せる。



とにかく荷室の1人がバレたらマズイと、
ごそごそ動いてたKちゃんに、


「とにかく絶対音を出すな!」


と指示。


警官は外でナンバーの照会なんかをしてる様子。



と、


いきなり


「ガチャッ!」


という音とともに後部ハッチが開けられる。



「オワッタ・・・」


と思って顔を見合わせた瞬間、



「What's this!?」



と警官のデカイ声(若干カン高い)。
(一瞬警官もあせったに違いない)



一同凍りつく。



ポリスは急いで運転席に回ってきて、
F男に降りて説明しろ、との指示。


ただでさえ怒ってたのに
さらにメチャクチャ怒ってる・・・



慌てて俺も降りて、必死の説明。


レンタカーの件を説明し、
こうするしかなかったと平謝り、
旅行者だからこの辺の法律知らないとシラを切る。


警官は怒った表情のまま、
本来ならシートベルト違反400ドルx2、乗車定員違反500ドルで、
1600ドルの罰金だ!(計算間違い)


とのたまう。


そこで俺、すかさず泣きそうな顔でひっくり返るほどのリアクション。


ニュアンス的には


「マジっすかぁ〜〜?(涙)」



それがポリスメンの自尊心をいたく満足させたらしく、
結局最終的には


「今回はお前らのホリデイが台無しになるからカンベンしてやる。
 とっととホテルに帰りやがれ。」


っつうことで無罪放免。



いやぁよかった。



その後、なんで荷室バレたのか、っつうハナシをしてたらね。


実は荷室のトノカバーがおかしくて、
普通後側にひっかける部分があるんだけど、
なぜかそこに届かなかったのね。


んで、Kちゃんはしょうがないので、かたっぽの端を手で持ってたわけ。


なので、全身隠れててもトノカバーの端っこを
プルプル押さえてる指がまる見えだったんじゃねーか、というハナシ。



しかし、あのちょっとすっ頓狂な
「What's this!?」
は思い出すとマジウケる。


っつうわけで海外行くたびに警察にお世話んなってるわ、ホント。