「ソウル・サーファー」


ベサミー・ハミルトン 著 「ソウル・サーファー」読了。
★★★★★★★☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)

片腕をサメに奪われながらも、
生きることをあきらめなかった13歳の奇跡のサーファー、真実の告白。


前々から読みたいと思っていたら
文庫版を見つけたので即購入。


ハワイのカウアイ島に住み、
プロサーファーを目指していたベサニーが、
サメに襲われ片腕を失ってからまた海に戻るまでのお話。



とにかくベサミーの前向きな考え方と、
家族、そして島の人々の暖かさに心を打たれる。


ベサミーがこれほど冷静に、前向きに、困難に立ち向かえたのは、
きっとハワイのカウアイ島というすばらしい環境で育ったことと、
そして信仰の力だと思う。


ベサミーの文章はたしかに13歳らしい子供らしさにあふれているが、
言っていることは大人にも通じる素晴らしい言葉ばかり。


それに、もともとサーフィンはめちゃくちゃうまいとはいえ、
またコンペティションの世界で活躍してるなんて・・・


マジで尊敬します。


サーフィンをやったことのある人なら想像できると思うけど、
片腕でサーフィンするのは相当ツライ。


ハンパなハンデではないと思う。


ヘタレな自分が恥ずかしくなった。



字数も少なくすぐに読めるし
とにかく一読あれ。



ベサミーの近況はこのHPで知ることができます。

http://www.bethanyhamilton.com/


ソウル・サーファー―サメに片腕を奪われた13歳 (ヴィレッジブックス)

ソウル・サーファー―サメに片腕を奪われた13歳 (ヴィレッジブックス)