タイ出張報告。


はい。


タイから帰国しております。
とっくに。


帰国後もバタバタしてたりゲーリーだったりで
まったくブログに手がつかず。



まぁ今回は基本仕事の出張扱いなので簡単に。



水曜の早朝、部長に車で迎えに来てもらい、成田へ。(おかしい)
夕方バンコクのシャングリラホテル着。


仕事のディナーの後、さっそく名物のオカマショーに繰り出す。



コレがなかなかすごかった。



たしかに大部分はちょっと男っぽいんだけど、
主役級を張ってる3,4人はマジでカワイイ・・・


どう見ても女の子、しかもアイドル級です。



これが男だっていうなら一体何を信じればいいのか・・・



んで、翌日は一日セッションをこなし、
夕方からホテルのジムのトレーナーとスカッシュ。


タイは気温38度。
にもかかわらずケチって俺らはエアコン無しのコート。
何度もエアコン付きを勧められるも断固拒否。


たぶん


「死ぬぞこいつら。」


とか言ってたに違いない。



で、案の定死んだ。


ぶったおれました。



コーチ1人に対してこちらは3人。
交代交代にレッスン受けたのに、
汗は滝のように流れるわ、足はつりそうになるわ、
呼吸困難になるわ、マジで三途の川を渡りかけた。


いやいやスカッシュは絶対テニスよりヤバイね。(気温38度のバアイ)


ちょっとハマりました。(ドM)



この間1滴も水を飲まず、
俺らをしごき続けた鬼コーチはなんと39歳!


最後は完全にビリーに見えた・・・。




翌日はツアーでアユタヤ遺跡などを巡った後(特筆すべきことはなし)
夕方から今度はムエタイへ。


といっても見るのではなく体験入門とやら。


何を思ったか「俺も行く。」とノッてきた部長(50歳)を引きつれ4人でジムへ向かう。


電車をのりつぎ、怪しげな街角の裏道沿いにそのジム(野外)はあった。


みると薄暗いジム(野外)で、15歳くらいから25歳くらいのタイ人が
汗を飛び散らしながらビシバシ練習をしている。
当然ハンパじゃなく真剣です。


まさにテレビでよく見るウルトラハングリーな光景です・・・



俺らへっぽこ日本人がのこのこ入っていくと、
全員練習の手を止め、ものすごい形相で睨んでくる・・・


っつうか俺らお客のハズなんだけど・・・



もはやこの異様な雰囲気に笑うしかない俺ら。



「命の保障はない」系の保証書(読めない)にサインし、
さっそく練習開始。


今日は時間がないから、と、
ムエタイの基礎、ストレッチ等々はいっきに飛ばし、
いきなりグローブをつけてのミット打ち。


この時点で汗だく。
自分の汗で足元には水溜りができ、軸足がすべるすべる。


コンビネーションやらヒザゲリ、フックなど一通り教わり、
その後なんとイキナリまさかのスパーリング・・・


横を見ると裸にムエタイパンツ、グローブを付けた部長が
16歳の少年にバシバシ顔をはたかれている・・・


そして俺の相手はムエタイのチャンピオンらしい。


なんつーところへ来てしまったのか・・・(涙)



必死に逃げ切り、続いて首相撲
(コレがまたヌルヌルするわ、臭いわ、いやっつうほど転がされるわで、かなりきつい)



で、最後に腹筋と腕立てをやらされて、晴れて終了〜



いやぁ永遠に終わらないかと思った。



この間、1ラウンド毎にトレーナーから「オーラ!」(水を飲め、の意、たぶん)と言われるんだけど、
その水がバケツみたいなものに入っていて、横にあるコップですくうスタイル。
(みんな共通)


帰り際顔を腫らした部長(50歳・わりとセレブ)から、


「俺グローブ付けたままだったからうまくすくえなくて、
グローブも水に突っ込んじゃってたよー
みんなもそうだろ?」


なんて衝撃の告白が・・・。


ただの水でさえ不安なのにあの臭くて汗でヌルヌルのグローブがインしてたとは・・・



翌日はかの有名なパタヤビーチへ。


車をチャーターしたんだけど、このガイドがもうガメつくてガメつくて笑えてくる。
こっちは静かなビーチへ行きたかったんだけどそれじゃ儲からないのか、
連れてかれたところは奇抜な色の海の家がびっちり乱立し、
海の中は大量のジェットスキーとバナナボートで
泳いだりしたら一瞬で撥ね殺されるんじゃないかってくらい混雑した島だった。



「リゾート」の雰囲気は完全にない。



もうちょっと南国的なものを想像してたんだけどなぁ。



夕方ホテルへ戻り、
この日は一人ホテルのジムでひたすら走る。


目の前にはチャオプラヤ川、沈んでいく夕日。
なかなかステキな光景でした。


そして夜の便でタイ出発、早朝成田着。



いやぁ〜〜疲れた・・・




何しに行ったんだっけ・・・