誕生日を前にして。


昨日久しぶりに親父に会ったところ、
面白いDVDが手に入ったから観てみるか?とのこと。


聞くと、40年前に親父がいた会社で作った企業PR映画。
現副社長がたまたま見つけ、親父に送ってきてくれたんだとか。


当時トップセラーだった親父がメインで出演してるとのことで観てみたw



当時の風景があまりに古いことにも驚いたが、
親父が若いのにも驚いた。


その頃の彼はまだ23歳。
うちにはビデオカメラなんてものはなかったので、
そんなに若い親父が動いてるのを見るのは初めて。


まだ俺が生まれるどころか結婚すらしておらず、
なんだか希望と若さに輝いていた。


PR映画なのにかなりリアルな商談や社内風景も写っていて、
若い親父が1営業として早朝深夜社内で打ち合わせしたり、
お客さんの部長さんとかとシステムのセリングなんかしてる見ちゃうと、
親父にも俺と同じような時代があったんだなぁ、と感慨深くなる。


ケビン・コスナーフィールド・オブ・ドリームスという映画の
とても好きなシーンに、


若き日の父親にケビン・コスナーが出会うシーンがあるんだけど、


まさにそれに近い経験ができたのかもしれない。


自分が歳食った時に、子供に見せれる(まともな)ビデオはあるだろうか・・・


撮っておくべきですねコレは。



それにしても何より驚いたのは、
親父の若い頃とと俺があまりに似てない・・・。


この歳になって、
「まさか俺は本当の子供じゃないんじゃ・・・」
なんて思うとは思わなかったw