いや、ひがみじゃなくて。

驚くことに、昨日カウンターが100ヒットくらいあった。
これってけっこうびっくりだ。

だってこのサイトでバカなことをだらだら書いているので。
20人に「バカ」って言われるのと、100人に「バカ」「バカ」「バカ」・・・って
言われるのじゃおおちがいだ。
さすがに100人に次から次へとバカバカ言われると、いくら幕の内一歩バリの打たれ強さをみせる俺でもさすがにへこたれるかもしれない。

なんて思った。

そして、へこたれるかと思って想像してみたら、予想に反してキモチヨカッタ。

よってもって、みんなもっとみんながみんなにコレをアレしてくれ。

たぶんもっとキモチよくなる。

そしてきっといつの日か見知らぬかわいい子から「すきだったんです。」
ってメールが来るにチガイナイ。



昨日夜中「金持ちA様貧乏B様」(?)を見た。
フェラーリオーナー特集と称して、街でフェラーリ乗ってるオーナーの
インタビュー。

すごいねぇ。

みんな30才くらいで、
「あー、えーと、あのーそのー、年収は1億ちょっとです。」
とか言ってた。

オーナーの平均は平均年齢36才。そのうち7割が会社経営。(親の会社ついだり。)
そして平均年収は2000万〜1億オーバー。

1億オーバーですよ。
K点越え。

でもって、都心のすごいマンション住んでて、ありとあらゆるブランド品が
部屋に。
まったくもってうらやましい。

でもね、

きっとここまでくると、「モノを選ぶ楽しみ」みたいなのがなくなっちゃうと
思うんですよ。

欲しいモノはかたっぱしから取りあえず買う。
金はいっぱいあるから取りあえず買っといて使わなくてもいいや、みたいな。

で、有名なブランドから新作が出れば取りあえず買っとけ、みたいな。

俺なんか昨日レコード4枚(1枚1000円x4=4000円)買うのに1時間以上も悩んでる
わけですよ。

でもですよ、考えてみると、買い物ってこの、迷って選んで研究してる時が一番
楽しいと思う。
俺なんかなんかものを買うってなると、1週間くらいでその商品のプロになっちゃうんじゃないかってくらい研究する。

で、手に入れて触ってみる。
その最初の瞬間が最高。

「あー、このために生きてた。」みたいな。
「もー一生大事にするかんな。」みたいな。

それだけ選ぶから大事にするんだ。

それからね、たとえばCDプレーヤーを買う時に、
自分の予算の価格帯で商品比較するわけだ。

ほんで、予算が多い人はその価格帯が上がる。
いろんな機能が付加されてたり、ちょっと音がいいとか。
でもこの価格対性能比曲線は徐々にカーブがゆるくなるはずでで
結局すんごい高い金をプラスしても、手に入る機能追加分は少なくて、
よってもって買ってもそんな使わない機能だったり、
あんま差がなかったりするんだ。

自分に必要な機能があればいいんだ。
しかも選んでる時の楽しさはどっちも変わらないはずじゃない。

その追加分を買うために、毎日死ぬほど働いて、いやなやつにへこへこするのは
いやなはずだ。

そうすると、きっと人には適度な年収っていうのがある。

そこで俺はそれを計算してみたところ、ざっと2000万ということになった。

そこで今日は部長に、

「部長、俺偉くならなくても2000万/年もらえればいいんで、あんま仕事しなくて
いいっすか?」

と聞いてみることにする。


クビになったらビックリだ。


たぶん人間って、抑圧されると余計欲望がわくもんなんだ。
テスト勉強してると、やったらやりたいことが思い浮かぶ、とか(性欲)。
金がないと、やたら欲しいモノが思い浮かぶ、とか。

だからきっと、金持ちがとりあえずフェラーリとベンツとレンジ買ったりしても、
そんな楽しくねーんじゃないかなぁ、とか思った。

いや、ひがみじゃなくって。ほんとほんと。


でも若いうちに一度くらいは、使っても使っても使いきれないくらいの金を手に
してみたい。

そしたら何買うかなぁ〜、って。

考えてるのが一番楽しい。


いや、ひがみじゃなくって。