シュアンシュアンに。
浅倉 卓弥「四日間の奇蹟」読了。
第一回「このミステリーがすごい」大賞受賞作とのこと。
んで、たしかになかなかヨカッタけど、それほどでも・・・って感じ。
まぁでも好きです。こういう救われるオハナシは。
でもあれだね、こう、俺も結構歳くって、いろんな映画やら音楽やら本やら
見たり聞いたり読んだりしてきたわけだ。
そりゃもう結構な量なわけだ。
そうすると、本とか読んでも結構「あー、これあれに似てるなぁ。」という
のが多くなるんだね。
そうすっと、やっぱ「これ系」で最初に読んだ本が一番印象に残って、ヨカッタ
りするわけだ。
「あー、これあれに似てるけど、あれの方がよかったなぁ。」という。
やっぱ最初だと衝撃だからね。
つまりだね。
この「四日間の奇蹟」は東野圭吾の「秘密」に似ちゃってるわけなんだ。
で、やっぱり俺なんか、コレ系だったら「秘密」の方がヨカッタなぁ、と素直に
思っちゃうんだね。
だから「秘密」読んでない人にはおすすめかも。うん。どっちかでいい。
もっと本でほんとにびっくり、感動したいなぁ。
しかし最近本の帯に「感動して涙がとまらなかった! −○○−女優」とか
「涙なしには読めない傑作だ。−○○−映画監督」とか入れんのやめてほしいな。
帯に書いてあるだけでウソくさい。
そうそうウソくさいと言えば、
米カリフォルニア大サンディエゴ佼の研究チームによると、
飼い主は犬を買うときに自分と似た犬を選ぶ傾向があるそうだ。
「犬は飼い主に似る。」は逆だったワケだ。
このニュースを聞いてからずっと、かわいい犬を見るとまじまじと飼い主を見て
しまう。
「似てねぇゾ。」
研究のサンプルが悪かったんだと思う。
ペットと言えば今日はいいニュースがあった。
上野動物園のパンダ シュアンシュアン(メキシコ出身)が妊娠したらしい。
おめでとう シュアンシュアン。