100点と99点。

昨日ね、飲んでてヘベレケになった頃に思いだしたんだけどね。
昔ね、小学校の時、校長先生がいたの。まぁそりゃ校長がいないとね。
誰がリーダーだかわかんないからね。
やっぱちゃんとしたリーダーがいる組織はまとまりがいいよね。
TOKIOみたいにね。


まぁそれはともかくね、その校長先生がすごくデキタ人でね。
小学生に「デキタ人」なんて言われるのもムカツクかもしれないけどね。
とにかくいい話をするんです。
そりゃぁもう小学校で聞いて、今でも覚えてるくらいいい話なんです。


で、ある時ね「100点と99点」って話をしたのよ。俺が100点取った時に。
校長先生曰く、100点と99点の差は1点じゃないと。


100点を取るってことはね、もしもそのテストが50問じゃなくて100問で、
200点満点だったとしても、100問正解して、200点だったかもしれないの。
でも99点の人は絶対に200点は取れないの。1問間違えちゃってるから。
もっともっと間違うかもしれないの。残り全部間違えちゃうかもしれないの。
100点と99点の差は1点だけど、ほんとは200点と99点の差かもしれないの。


100点にはそんな可能性があるんです、って。


だからみなさん100点取るのはすごくエラいんです。って。
照れたね。俺天才じゃないかと思ったね。



でもね、俺はそれ聞いてね、こう思ったですよ。


例えばねマラソンでね、途中でリタイアする人はね、それ以上の距離はもう
走れないわけだ。


でもね、完走した人は、もしマラソンが42.195kmでなくて、100kmだとしても
完走できるかもしれないよ。


35kmでリタイアした人がいたら、35kmと42.195kmは大した差じゃないけど、
もしかしたら35kmと100kmの差なのかもしれないのよ。


だからあきらめちゃだめなんだ。


とね。


テストでは99点取った人も残り全問正解するかもしれないけどね、
ラソンだったらそこで終わりなんだよね。
これアキラカなのね。


ようはね、これマラソンの話にした方がヨカッタんじゃないか、って思った。


校長越え(9才時)。



そういや福田官房長官が辞任しますネ。
年金未納問題で。
あの人のちょっとキレ気味の時のコメントとか、
ワリとササクレてて好きだったんだよね。


呼ばれると何時でもすぐにスーツきちっと着て、テレビ出る人なのにね。
夜飲み会とかあったらどうすんだかね。
いつ呼ばれるかわからんからね。


あ、それよりあれだ、クラブとか行ってたらどうすんだ。
スーツでクラブ行かないと。
いやそれよりあれだサッカーの日本代表戦とかね。
みんなブルーのユニフォームなのに一人でスーツ着てないとね。
ジムとかね。
スーツでエアロビとかね。やんないと。


みんな後任イヤだろうなぁ、と思うのな。