「漂流教室」は怖かった。

あー、青山ブックセンターが全店閉店らしいっすね。
結構突然。

わりとここでしか売ってない雑誌とか多いらしく、
マニアックな人はかなりショックをウけている模様。

かくいうオレも、住んでる場所ガラわりと利用してたんだけどネ。
あの青山の、本店か?

若者の本離れが一因、なんて言われてるけど、ほんとかなぁ?

本屋行くと、本棚イッシンフランに眺めてる若い人イッパイいるし、
電車に乗ると殆どの人が本開いてる気がするけど・・・。
わりとみんないい本を求めてるように思うけど・・・。

まぁなんだかんだ言ってデカイ本屋がつぶれるのはイタイね。
特にデカイ1フロアのところね。

しかし映画に1500円は出すのに、1冊の本に1500円はケチるね。

映画は2時間なのに。

その辺かな、原因は。


というわけでみんなもっと本を買って読もう。
安易に「貸して」とかいうな。


早速このサイトのHomepageからAmazon行って買おう。



って、それがいけないのか・・・。



須川 邦彦 著 「無人島に生きる16人」読了。

表紙も文体もかなり夏休み読書感想文向けの雰囲気だったけど、
椎名誠絶賛っつうことで買ってみた。

平仮名多いし、漢字も読み仮名ふってあって、なんだかなーって
思ったけど、明治時代の実話ってことで、結構びっくり。

漂流記をこんなに楽天的に、明るく書いた本ってないんじゃない
だろうか。
誰も死なないし、とにかくみんなが明るく、楽しい。

大きな事件もなく、どろどろした人間関係もなく、話もそんなに長く
なくて、フィクションの漂流記、冒険モノに比べると多少物足りなく
感じてしまうかも。

でもすごいいい話。
何より明治時代っつうのが信じられないなぁ。

漂流したい・・・。

南の島に・・・。


北方領土とか流れ着いちゃったら死にたい・・・。