今週はマジデ長かった・・・。
諫早湾の干拓工事が差し止めとなりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040826-00000001-yom-soci
イヤー、非常にヨロコバシーですね。
進行中の国営事業が直接差し止める決定は初めてだとか。
これも関係市民の努力の成果だね。
みんな集まればなんとかなるね。
熊本の川辺川ダムもなんとかなるといいな。
うちの近所の目黒川もなんとかならないだろうか。
近所でフライフィッシングとか、したいんだけど。
真保 裕一 著 「黄金の島(上)」読了。
「ホワイトアウト」の神保裕一。
「連鎖」で江戸川乱歩賞、「ホワイトアウト」で吉川英治文学新人賞、
「奪取」で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞を取ってるのね。
総ナメ?
オレこの人の本は「ホワイトアウト」が初めてでね。
ストーリーとか描写はもちろんなんだけど、そのスピード感にびっくりしたのね。
映画観てるようなスピード感。
「展開」っていうのかな。
例えるとね、NHKとか衛星でやってたマイケル・クライトン脚本
(「ジュラシック・パーク」の人ね)の「ER」ってドラマね。
あんなカンジのスピード感。疾走感。
で、気に入って、だいたい読んでるけど、まぁあんま期待を裏切らないかな。
で、今回の「黄金の島」。上下2巻の長編です。
ストーリーは以下。
「所属する暴力団の権力抗争から幹部の恨みを買った坂口修司。
バンコクへと身を潜めたが、待っていたのは謎の刺客だった。
度重なる襲撃をかわし、逃げたベトナムでシクロ乗りの若者と出会う。
はたして修司に安住の地などあるのか。手に汗握る迫真の国際サスペンス超大作。」
ってカンジ。
すごいオモシロイ。
アジアの臭くてキタナーイ路地裏が目の前に浮かんでくるようです。
登場人物がイキイキしてます。
アジアの中での日本ってどういう立場なのか、ちょっとわかります。
ものすごい印象に残ったコトバがあったんだけど、ココでは書きません。
オタノシミに。
すでに下巻に突入ズミ。
しかし、最近小説ばっかり読んでる。
まぁ小説オモシロイからショウガナイ。
昔なんかの雑誌でエライ人が
「小説なんて何の役にも立たない。ノンフィクション以外は読むな。」
って言ってたなぁ。
まじかな。
たまにはノンフィクション読もうかなぁ。