いやほんと。

gougejp2004-12-06

昨日はなんだかブキミなほどあったかかった。
っつうか暑かった。


通過した台風なみの低気圧の影響で、
東京は24.8度まであがり、
12月としては観測史上最高だったとか。


ヒサビサにTシャツでバイク乗れてうれしかったんだけど
風がハンパではなく、危うく多摩川上空にて国道246から落っこちそうになった。
いやホント。


んでさらにね、KLXの調子が最高に悪い。全然治らない。
ガソリンがもれるの。
ガソリンがもれる原因はいろいろあるんだけど、
バイク屋のオヤジ曰く、キャブの中にゴミが入っちゃってるらしい。
「たまに思いっきりフカせばゴミ飛んでくから大丈夫だ!」
なんつってたけど、全然飛んでかネーヨ。
もうフカしすぎてゾッキーだと思われてるヨ。


一時的には治るんだけど、すぐにまたもれる。
信号待ちとかで、
「ん〜、なんかガソリンくせーな・・・。ハッ、もしや」
つって見てみると、足下でぼたぼたぼたぼたガソリンぶちまけてます。


これで隣の車からタバコでも投げ捨てられようもんなら、
即爆死じゃない?
きっと豪快に燃えるよね。


あ、でも炎がたれながしのガソリン伝うより速く走れば逃げられるかも。


いや、無理だ。
ダイ・ハード」で見たわそーいうの。
飛行機ですら炎に追いつかれて爆発してた。


というわけでまた入院かな。
キャブくらい自分でバラせないとダメだなぁ。
治療費がもったいない。
ちょっと試しにバラしてみようかなぁ。(キケン)


しかしなんで国産車イタ車より手がかかんだもう。




雫井 脩介 著 「火の粉」読了。


内容(「MARC」データベースより)

自白した被告人へ無罪判決を下した元裁判官に、
今、火の粉が降りかかる。
あの男は殺人鬼だったのか? 梶間勲の隣家に、
かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた…。
有罪か無罪か。手に汗握る犯罪小説。

この本はヤバイ。超オモシロイ。


amazonを見ると、「好き嫌いが分かれる」とあったけど、
オレはかな〜り好き。いや大好き。


ストーリーもすごくよく練られてるうえに、
描写がすごく細かいっつうかうまくて、全ての光景が鮮やかに目の前に浮かびあがり、
そしてそれが恐怖を増幅させる。


日本語を母国語とするオレとしては、
もはやこの本はキングを越えてるんじゃないかと思った。


金曜に途中まで読んでたんだけど、ガマンできずに休日に読んだ。
いつもはもったいなくて休みの日は本読まないんだけど。


そんくらいハマる。
いやほんと。