一日中泣いています。(花粉)

gougejp2005-03-09

こないだの日曜日にヒッサビッサにジムに行ってね、
ヒッサビッサだから少しだけのつもりが、
やっぱりあれマシンとか始めちゃうと燃えるのね。


やりすぎた。


でもね、その時は全然わからないの。
むしろそれでもちょっと軽すぎたかな、なんて思ってたの。


月曜起きあがれませんでした。


もうスーツ着るだけで思わず


「あうぅぅっ、ぁぁぁ」


って声が出るほど痛い。


そして今朝まで腕が150度以上まっすぐにできませんでした。(激痛)
イメージ的にはスターウォーズに出てくるC3POみたいな歩き方してました。
(金色の方ね。白くてちっちゃい方だったらむしろスゴイ技)


これでカバンを持つとね、腕伸ばせないのにカバンの重みで
強制的に腕伸ばされてね。
不用意にカバン持つともうその場で失神したくなるくらいの激痛。
客先で何度固まったかわからないね。


でも今の時期、いきなり
「あうぅぅっ、ぁぁぁ」
なんて悲鳴出すと、たいがい


「花粉症ですか?」


なんて言われちゃうの。
ま、花粉症も併発中だからイイんだけど。



そして多少マシになったものの今日もまだまだ痛みが続く。


これ靱帯とかイッちゃってんじゃないかな・・・。


歳取るとその時点でリミットがわからないのでアブナイね。



舞城 王太郎 「煙か土か食い物」 読了。

出版社 / 著者からの内容紹介
これが噂のMaijoだ
小説界を席巻する「圧倒的文圧」を体感せよ!
腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。
連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが?
ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー!
故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。
破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が
衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞受賞作。


友達から強力に勧められて読んでみた。
オビの「これが噂のmaijoだ!」には若干ヒいたけど。


町田康を彷彿とさせるような文体。
完全一人称。つまり、完全にこの主人公つまりオレの視点、考えだけで話は進んでいく。
実際人の思考がそうであるように、その考えもあっちこっちに飛ぶ。
それと、恐らく教科書的には非常に良くない、句読点のあまりに少ない文章。
っつうか「。(まる)」が少ない。
によって、独特のスピード感と臨場感をかもし出す。


ミステリー部分はそのトリックや展開にかなり無理な部分があるものの、
全体のトーンがこの作品の魅力であり、最大のウリだと思う。


読んだ後にいろいろ考えさせられるとか、胸に響くとか、ちょっと生き方変わるとか、
そういう深さは全くないけど、ページをめくる手をとめさせない、
途中で飽きさせない、最後まで読者をノせてノせてぐいぐい引っ張っていく、
エンターテイメントとしてすごくオモシロイ本です。


他の本も読んでみたい、と思った。