誰か愛知万博行かない?
最近愛知万博のニュースが多くなってきてて、
ナニゲなく見ていたら、結構オモシロイんじゃない?
特に乗り物好きとしては、
あのトヨタの安藤美姫がCMで乗ってるヤツ、
あれスゴイ。
乗ってみたい。
そういや小学生の時に「つくば万博」行ったけど、
あの時はなんかつくばが果てしなく遠いとこだと思ったなぁ。
なんか友達の父ちゃんに連れてってもらったんだけど、
バスツアーで行って、きったねぇプレハブで仮眠取って、
1泊2日くらいで行った気がする・・・。
やけに暑くて、ポカリの500mlをイッキ飲みした自分にびっくりしたんだ。
たしか。
アトラクションは全く記憶にないけど、
2000年に「21世紀の自分へ」みたいな手紙が来てびっくりした。
万博で出したんだね。
そしてそこには、
「21世紀の自分はもう結婚して、幸せな家族がいると思う。」
みたいな、しみじみ凹む文章がへったくそな文字で書いてあった。
愛知万博で、もいちど子供に戻りたいでつ。
小笠原 慧 著 「DZ」 読了。
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ・ペンシルベニア州で、夫婦の冷凍死体が発見された。
五歳の息子は行方不明のまま、事件は迷宮入りする。
一方、日本では、異常な兆候を示す少女がいた。
数年後、恋人を亡くし、重度障害児施設に赴任した女医・志度涼子は、
保護室に閉じ込められた少女に出会う。そして、運命の歯車は容赦なく回り始めた―。
人類という種が背負った哀しい宿命を、壮大なスケールで描いたヒューマン・ミステリ。
第二十回横溝正史賞正賞受賞作。
あー、オモシロイ。オモシロかった。
「伏線がみごと」みたいなオビに惹かれて購入したんだけど、
ほんとに、伏線がみごと。
とにかく無数に、
まるでジャングルのように張り巡らされた伏線が、
最後に向かってきれいに収束していく。
なんだか線と線が次々とつながっていくように。
まさに「よくできた小説。」って感じ。
こういうのダイスキ。
そして物語の題材は「人間の進化」。
読んでいて、ちょっと前に読んだ「ダーウィンの使者」を思い出した。
結構専門用語、知識が満載で、知的好奇心をビシビシ刺激する。
こういうのダイスキ。
どんなヤツが書いたんだろう、と思ったら、
やっぱり医者だった。
しかも京大医学部卒。
どうりで「頭のイイ人が書いた」感がタダヨってるわけだ。
オススメ。
個人的には、人間が今後進化をしていくのか、
ガンダムでいうところの「ニュータイプ」みたいなヒトが出現するのか、
興味がある。
でもこれだけ数が多くて、モノによって環境に適応しちゃう人間に、
進化の必要はないよね。
飢餓が何十年も続いてる国とかで、
「あまり食べなくても生きていける小さいヒト」
程度は出てくるかもしれない・・・。
・・・
あんまかっこよくねー。