ダンレボ。

「ダンス・レボリューション」を観た。

「ダンス・レボリューション」って・・・。

もう想像するのは「ダンスダンス・レボリューション」でしょ。
ダンレボでしょ。

きっとみんなそーとーなバカ映画を想像するでしょ。

でもね、この邦題にヒルまずに観てほしい。
すっごいイイのこれ。

物語は、あの「ダークエンジェル」のジェシカ・アルバ扮する少女が
ミュージックビデオに出るような一流のダンサーを目指してガンバル、
っていうよくある若者の青春映画。

いやほんとどこにでもある話。

こないだもオメーそんなの観てたじゃねぇか、って。

そう。

観てた。

でもね、スゴイのコレ。

まずジェシカ・アルバがびっくりするくらいダンスうまいの。
いやほんと、もともとダンサーだったんじゃないか、ってくらい、
本格的にうまいの。

で、さらに、ダンサーばりの体！スゴイ。
Tarzanに出てくる人みたいな腹してました。

さらにさらに音楽も最高。
もうHIP HOP色全開。
脇役の少年達とかダンス激うま。
で、本物のミッシー・エリオットとかも結構出て来ちゃうの。

で、さらにさらにさらに。
おまけでダンス講座が入ってます。

思わずオレも練習しました。

あとミドコロとして、このダンス講座の先生が
ホンモノの振り付け師なんだけど、この先生の腹筋がヤバイです。

まぁダンス映画と言えば前に観た「セイブ・ザ・ラストダンス」とか
よかったけど、主演の魅力と全体のセンスでこっちの勝ち。圧勝。

ほんとハズカシながらこういう系、弱いです。
もう降参です。

間違いなく今年一番泣いた映画。（恥）

しかしまぁこの映画、少なくともこの邦題で、かなり収入落としてると思うな、コレ。
現代は主役の子の名前、「Honey」なの。

で、見終わった後に思ったけど、
この原題には結構メッセージこもってると思うんだけどな。
なんでこんなバカみたいな邦題つけちゃったんだろ・・・。