食べっこどうぶつ。
先週のビスケットカロリー誤認事件に
人知れず大きな精神的かつ肉体的ダメージを受けたため、
「ビスケット断ち」
してます。
禁ビスケット。
禁ビス。
朝起きてから寝るまで間食しない。
しかしこれが想像以上にツライ・・・。
感覚的には禁煙より辛かったりする。
なぜならタバコにはクサイし、吸う場所もないし、
健康にもよくない、っつうわかりやすいデメリットが
たくさんあるけど、
ビスケットにはわかりやすいデメリットがなく、
むしろイイニオイ。
あまりに魅力的デス。
ああ、生きれば生きるほど「禁○○」が増えていく気がする。
生きるってツライネ。
重松 清 著 「流星ワゴン」読了
出版社 / 著者からの内容紹介
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。
その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。
そして自分と同い歳の父親に出逢った。
時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。
やり直しは、叶えられるのか?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
重松節デス。モロ。
評判もすごく良くて、確かにいい話なんだけど、
どうも深い感動は味わえず・・・。
やっぱり登場人物にいまひとつ共感できなかったことからだと思う。
ヒキコモリで、家庭内暴力をふるう息子も、
妻に浮気され、リストラされちゃう主人公にも。
なんだかどちらもあまりに現実感がないのかも。
今のオレには。
むしろどちらにも憤りを覚えたり。
まぁあと、期待通りの展開じゃなかったからかな。
しかしこの人の話、中年サラリーマンの応援歌が多いけど、
読むとどうしてもサラリーマン辞めたくなんのな・・・。