デンジャーゾーン。

いやぁ、しかし。

スゴイ人がいるもんだ。

イラクで拉致された斎藤さん。

自衛隊の精鋭だった後21年間フランスの外国人部隊にいた、と。
しかも非常に優秀で部隊内でも有名だったとか。

「バルカンからアフリカまで
各地の紛争地を渡り歩いた歴戦の兵（ツワモノ）」

って。

こんな日本人がいるのかよ。

しかも驚いたことに、フランスの外国人部隊には他にも40人も日本人がいるんだとか。

自衛隊に入るだけでも結構レアだと思うんだけど・・・。

少なくともオレの今までの人生で会った人で、
自衛隊に入ったのは小学校の時の同級生１人だけ。
しかも小学生の時点で既に変質者扱いされてたようなヤツ。

そして自衛隊に入った、ということすら、後になって
「あいつ小学校出てから自衛隊入ったらしいぜ」
って風の噂に聞いたレベル。

なのに、マジで外国人部隊で傭兵みたいなことやってなんてもうスーパーレア。
マンガとか小説の世界じゃん・・・。

とはいえ、こんなニュースを見ててふと思い出した。

オレも自衛隊入りたい、と思っていた時期があった。

しかも最近。

乗り物好きだしね。
やっぱり1機100億もする戦闘機を操縦してみたい、なんて思ってね。
だって1機100億だよ。100億で2人乗り。
フェラーリとかもう何台買えるかわかんないよ。
もう性能とかケタ違いなわけだよ。
空飛べるしね。

んで、自衛隊に入って戦闘機のパイロットっつうのもイイなぁ、なんてね。
米軍だとなんか本番の出撃とか多そうだし、本気で撃墜とかされそうだし。

戦闘機乗って、空中戦の訓練までをやりたいな、と。（イイ加減）

んで、訓練後に基地のソバのパイロットが溜まるバーでビール飲みたい、と。
バイクで滑走路の横を戦闘機と並んで走りたい、と。
夏はハダカでビーチバレーをしたい、と。
（出典「トップガン」）

結構ちょくちょく考えてたの。

で、今更ながらちょっと本気で目指しちゃおうかなぁ、なんて調べてみた。

と、

戦闘機のパイロットになる道ってカナ〜リ険しくてね、

こんな感じ

まず入り口としては、
一般幹部候補生過程と、航空学生過程があるらしいの。
で、この航空学生は18歳以上21歳未満。高校卒業者が対象。
ああ、なるほどねこれはだいたい防衛大の航空自衛隊版ね。

まぁこっちはそりゃ無理だ。

で、一般幹部候補生ならまだあり得るんじゃないかと見てみるとね。

応募資格

１．日本国籍を有し、平成18年4月1日現在で、22歳以上26歳未満の者
２．20歳以上22歳未満で、学校教育法による大学を卒業した者。
又は、外国における学校を卒業した場合で大学卒業に相当すると認められる者
学校教育法に基づく大学院修士課程修了者については28歳未満の者

・・・

一歩遅かった。（一歩じゃない）

まぁぶっちゃけあまり本気でなろうとは思ってなかったもののね、
こう年齢制限でひっかかっちゃうってね、
もう年齢的に絶対なれない、ってことが増えてくってね。

ちょいさみしい。

もうちょいね。
30歳とかにも特典もうけて欲しいな。

30歳なんないとこれできません、みたいなヤツ。
「お酒は20歳から」みたいなヤツ。

毎年そういう特典あるといいんだけどな・・・。