このまま梅雨とか入ったらどないしよ。
気がついたらタバコ辞めてから半年以上経っている。
これはもう完全に「辞めきった」といってもイイノデハナイカ。
絶煙完了ではナイカ。
しかしぶっちゃけここまではキツかった。
っていうか、別にそんなにキツかった意識はないんだけど、
やったらタバコを吸っちゃう夢をしょっちゅう見た。
いやほんとしょっちゅう。
3月くらいまで。
夢の中でね、まぁだいたい飲んでるか、クラブにいんの。
で、なんか俺が友達に頼みこんでね、一本だけタバコくれっつって、
もうまじ一本だけだからっつって。
んで、スゴイふか〜く吸っちゃうワケコレがうまいワケ。
んで、「んもう今日だけはいっか。」つって、
スゴイイキオイでチェーンスモーク。
で、原爆投下後級の後悔ね。
で、ガバッって起きてほっとするっつうパターン。
結構重傷かコレ?
まぁとにかく、今ではそんな夢も見なくなりますた。
でもね、
代わりにお菓子とケーキ食べまくる夢みんの。
辛い・・・_| ̄|○ 。
多島 斗志之 著 「症例A」読了。
これも友達から勧められた本。
解離性同一障害。つまり多重人格をテーマに扱った小説。
多重人格を扱った小説はたくさんあるけれど、
その多くは、その、「一人の中に多くの人格が存在すること」の不思議さや、
そのスゴさ、みたいなところを重視してる気がする。
でもこの小説は、「精神病」というものが、いかに「普通」と紙一重なのか、
そして多重人格というものがその人の持つ特殊な性質なのではなく、
実際には誰でもかかり得る病気なのだ、
ということが深いリアリティと説得力をもって語られている。
なんといっても著者が7年もかけて書き上げたというだけあり、
巻末の参考資料の数はまさに圧巻。
だからこそのリアリティだろう。
事実、実際に診断を受けていないだけで、実は軽度のうつ病
という人はそこら中にいるようだし、
会社にいると精神を病んで休職する人も後を絶たない。
未だ「精神病」「精神病院」という言葉に偏見を持つ人に読んでもらいたい。