週末、渋谷のパルコで開催していた、

ＨＡＢＵさんの写真展に行ってきた。

ＨＡＢＵさんという写真家のことは、
もうずいぶん前に友達に教えてもらったんだけど、
今回たまたま写真展の案内を見つけたので。
ようやくじっくり見れました。

ＨＡＢＵさんは雲、空をテーマに風景写真を撮り続けてる写真家。
会場はパルコの地下１Fの本屋の隅にある小さな会場だったけど、
なんともきれいな写真がたくさんあった。

写真については、ほんとズブのド素人なのでどこがどうイイとか
細かいことは全然わからないけど、
とにかくまず色と風景、構図がスゴク良くて、
そしてきっとカンペキなタイミングなの。

もうね、どの写真見ても、とりあえず
「ウワァ、スゲーキレイ」
しか出てこない。

とにかくキレイなの。

そして、とにかく今すぐにでも旅に出て、
コントラストの強い、でかい空と大地と海を見たくなった。

できれば全部もっとでっかく引き伸ばして展示してほしかったなぁ。

しかし世界の景色がキレイなところに行って、
そこで味わった感動をこうやってキレイに写真に残して
人に伝えられるなんて、
こんなうらやましい仕事はねぇな、と思った。

こういう「キレイな風景」写真家に比べると戦場カメラマンは
ちょっとツライ気がするな・・・。

今回の写真展はもう終わっちゃったけど、
次回あったら是非行ってみてください。

そうそうHABUさんのHP↓
http://www.artfarm.co.jp/habu/
ＨＡＢＵ’Ｓ ＶＯＩＣＥのところに、本当にいいことが書いてある。

驚いたのはＨＡＢＵさんが写真家になろう、と思ったのは
２７歳の時ということ。

まだ遅くない。よ。

ＨＡＢＵさんの言葉にある。

「冒険しなさい。なんとかなるって。」

これだけたくさんの冒険家の本を読み、番組を見て、
Webを覗いて、いろんな言葉に感動して、うらやましいと思って、
それでも冒険に出れないなんて、
つくづくオレはイヤんなるくらい臆病な人間だなぁ。