スローな夜を。
今日6月21日は夏至の日で、
6月18日から行われていた
「100万人のキャンドルナイト」のしめくくり、
らしい。
http://www.candle-night.org/2005summer/whats/index.html
この「100万人のキャンドルナイト」、
省エネ、自然保護、スローライフ、ライフスタイル見直し、温暖化防止、
CO2削減、エネルギー、消費見直しなどなど、さまざまな思いがあって、
特にメッセージは統一されていないらしい。
決まっているのはみんなでいっせいに8時〜10時は電気を消す、
ということ。
全国でキャンドルを使った様々なイベントが開催されている。
http://www.candle-night.org/2005summer/event/view.php?id=135
ほら、これなんかイイ感じ。
「人工の光で明るくなってしまった地球の夜に、
暗い帯が自転とともに移動していく。これは地球大のアートだ。」
坂本 龍一
らしい。
ほんとに真っ黒の帯ができたらすばらしいと思う。
そして最終日の今夜、ヨヨコウでは「GESHIFES」なるものが行われるらしい。
http://www.candle-night.org/2005summer/event/view.php?id=65
やべぇ〜行きてぇよ〜。
キャンドルのアカリもフェスも(カポエラも)ダイスキだ。
でも16:00〜20:00って早すぎだよ・・・。
っつうかもう終わっちゃってんじゃん。
会社の歯車は行けませんヨ。
オレの場合、やっぱり「100万人のキャンドルナイト」は、
光害について考える、ってことでイイと思うな。
日本は明るすぎる。
よく星空の観測スポットなんか探してると、
昔は星がきれいに見えたところでも、高速道路が延びて、
街頭が増えて、近くの街が明るすぎて、今はみえなくなってきてるらしい。
なんか確かに昔ほどきれいな星空を見なくなった気がする。
星をみてて思うのは、ほんとにちょっとした灯りでも、
あるのとないのでは大違いということ。
空を見上げて、顔のまわりを手で覆うだけでもいきなり星の数がどっと増える。
もっともっと暗くてスローな夜を。
そんな「100万人のキャンドルナイト」をカンペキに無視して、
あたり一面に眩しい光をまき散らしてるうちの会社もそこら中の会社も
今日は8時で強制消灯、業務終了〜。
なんてコトになりゃいいのに。
イキナリ電気消したら部長にブッ殺されかねねぇ・・・。
ダスキンはスバラシイ。
http://www.candle-night.org/2005summer/event/view.php?id=159
こないだ八ヶ岳で撮った星空の写真はわりといいデキだったので、、
今年の夏はなんとか天の川の写真を撮りたい。
いろんなところでくっきり天の川が見れるように、
このイベントがもっともっと広がるといいと思う。
来年はもっと早めに紹介しよう・・・_| ̄|○。