夕涼み。
日曜日はキモチのいい日だったね。
夜、またはげまんとジンギスカンに行った。(また)
「久慈清商店」。(また)
でね、ここ、最近テラス席始めてね。
テラスつってもね、ただ店の前の駐車場みたいな、
アスファルトの整理区画にテーブル出しただけなんだけどね。
「テラス」っつぅよりただ単に「野外」っつった方がいいね。
そのテラスがね、何の工夫もないのに、もう最高にキモチがいいのよ。
こんなにあからさまに店の外でジンギスカン食えるところも
他にないんじゃないかな。
なんかちゃんとテラスになってない分、
広くって開放感が強いの。
目の前の道との間になんの境界もないからね。
で、食ってたら、だんだん夕方から夜になってってね、
いい風とか吹いてきちゃってね、
店のおばちゃんが2階から挨拶なんかしてくれちゃってね。
ほんとに夏の夕方って最高だと思いました。
以上。
ロバート・R・マキャモン 著 「少年時代(上)」 読了。
★★★★★★★☆☆☆
出版社 / 著者からの内容紹介
12歳、なにもかもがきらめいて見えていたあのころ……
アメリカ南部の田舎町で暮らす空想好きの少年コーリーはある朝、
父とともに不可思議な殺人事件を目撃してしまう。
そこからコーリーの冒険に満ちた一年間が始まった!
誰もが子どものころに持っていながらも、大人になって忘れてしまった
魔法を信じる心をよみがえらせ、世界中の読書好きを夢中にさせた珠玉の名作!
アメリカの田舎町。12歳の少年の夏休み。近所のワル。キャンプ。
身近で起こる殺人事件。主人公は物語を書くのが得意な少年。
と、背景は結構キングの「スタンド・バイ・ミー」とカブる。
カブるけど、きっとそれってしょうがないんだと思う。
なぜなら、たぶんそれってその時代を生きたほとんどの
アメリカ人が経験してることだからなんだと思うんだよね。
オレらにとっての「東京都下」で、「スイミングスクール」で、
殺人事件はないけど、「公文式」とか「四谷大塚」とかだったりするんだろうな。
で、シチュエーションはかぶるけど、当然ストーリーの流れや
細部は全然違うわけで、これがなかなかイイ。
スタンド・バイ・ミーみたいにせつなくないし、ノスタルジック全開でもないし、
強烈な印象を持つ友人(クリスね)は出てこない(今のところ)
けど、もっと時間軸が長くって、舞台も広い。(微妙に)
そしてスタンド・バイ・ミーより明くて、ユーモラスで、
ファンタジー色が強い。
何よりも少年ならではのみずみずしい感性と当時の時代背景が豊かなの。
きっとアメリカ人が読んだら死ぬほど共感しちゃうんだろうなぁ。
そしてオレのバアイは「懐かしさ」よりも、
むしろちょっとそんなアメリカンな少年時代への「あこがれ」で読んだ。
スタンド・バイ・ミーとかアメリカン・グラフィティが好きな人へ。