8月が終わる。
ついに8月も今日で最終日。
明日から9月だ。
いやぁ〜8月短かったなぁ・・・。
電車も学生で混んじゃうんだろうか。
あ、始業式ってまだか?
星野 道夫 著「ぼくの出会ったアラスカ」読了。
★★★★★★★★★☆
星野道夫って知ってるかな。
知ってるよね。
かなり有名だもんね。
アラスカの動物を撮り続けた写真家ね。
96年にロシアでヒグマに襲われて亡くなってしまったんだよね。
正直俺はね、ちょっと敬遠してたの。
なんかゴマフアザラシ(ごまちゃん)の写真とか、ちょっと女の子向けな、
ちょっとメルヘンチックな動物写真家、だと思ってたの。
でもこの本読んでみて、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
すばらしかった。
写真もすばらしかったが文章もすばらしかった。
写真はメルヘンチックなんてとんでもなく、
アラスカの厳しくも美しい大自然、そして荒々しい動物の野性が
ものすごい迫力をもって迫ってきた。
っていうかクマとか超近いし・・・。
なんかその一枚を撮るための「情熱」みたいなものがそのまま伝わってきました。
そして文章からは星野 道夫という人の温かい人柄、
アラスカで暮らすヒトビトの、素朴で純粋でまっすぐな生き方、人柄が伝わってきた。
どうしたらこんなシンプルな生活を選ぶことができるんだろう。
昔「リトル・トリー」ってインディアンの少年の話を読んだことあるけど、
その本を読んだ後みたいな、
柔らかいやさしい感動が体を包むね。
ぶっちゃけ、昨日の夜読み終わって、今日の午前中まで余韻が続いた。
そして今日星野道夫のWebを見て、鳥肌がたったね。
こんな言葉があった。
短い一生の中で
心魅かれることに
多くは出合わない
もし見つけたら
大切に・・・大切に・・・
しかしやっぱりオーロラは
「見ずには死ねないモノ」リストに入るな。
星野さんが企画して、本の中にも出てくる、
「こども達のアラスカキャンプ。」
http://homepage2.nifty.com/aurora-club/
星野さんんの亡くなった今も続いているのだね。
まぢで参加したい。
(対象:大学生まで)
- 作者: 星野道夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 文庫
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