やっぱり老後はハワイだな。(老後まで待てない。)

gougejp2005-09-06

今年の夏は2回も白浜でサーフィンしてね、
気がついたら久々にサーフィンがもりあがってる。オレん中で。


やっぱり透明な、きれいな海でサーフィンすると楽しいんだよね。


サーフィンってスポーツにとって環境はかなり重要だと思う。


ハワイにいると毎日海に入らずにはいられなくなるし。
東京に住んでたりすると、寒い冬には海に行くのが億劫になるよね。
がんばって海まで行って波がないと完全に無駄足だしね。



で、勝手にもりあがったオレは、
何かサーフィンのビデオがムショウにみたくなってね、
TSUTAYAでちょっと前に公開されてた、
「Step Into The Liquid」を借りて観てみますた。


観る前はね、
よくあるサーフィン映画のように、
取ってつけたような中身のないストーリーと、
いろんな国で撮った波乗りの映像をただ詰め込んでね、


サーフィンを何か変にスピリチュアルなものに仕立て上げたような、
そんな映画かと思ったの。
まぁそれでもいいやって。(半額だったし)



ところがコレ、



(´∇`)ケッサクです。



いろんな国のいろんなサーファーが出てくる。
それも、ワールドツアーを回るプロサーファーじゃなくて、
ほんとにいろんなサーファーなの。


半身不随になってしまって、それでも波に乗るサーファー、
生まれて初めてサーフィンしたちびっ子サーファー、
海のない田舎町で湖でみんなでサーフィンするおっさんサーファー、
巨大タンカーの波でサーフィンするテキサスのサーファー、
とにかく毎日一日も休まずサーフィンすることを頑なに守り続けるサーファー、
そして、とにかく巨大な波に挑むサーファー、などなど・・。


みんな年齢も国も目的もレベルも、ぜっんぜん違うサーファーなんだけど、
みんなとにかくサーフィンを愛してて、楽しんでて、
それが何ともイイ感じなの。


コンペティションだけ、相手に勝つだけ、がむしゃらに練習するだけが
サーフィンの面白さじゃないよ、
っつって。


中に、こんなコメントが。


「世界大会を争うとかそういうレベルじゃないけど、でも楽しいよ。」


おーー。


まさにアミノバリューー。



なんかオレの中では勝手にサーフィン版「Love Actually」っつう感じでした。
いろいろな愛のかたち、じゃなくて、いろいろなサーフィンの形。
全部アリ!
みたいな。



そう、サーフィンは楽しむもの。
うまくたってヘタだって、楽しめばいいんだ。


社会人なって、学生の時みたいに週3回も海入れなくなって、
週1回じゃ上達なんかしねーヨ、とかあきらめてたけど、


でもやっぱりそれでもサーフィンは楽しい。


やっぱり高校生の時、サーフィン始めてよかったな。
友達が辞めちゃっても、続けててよかったな。
ジジイんなってもできたらいいな。
そして、


一番長く続けてるコトが、サーフィンでヨカッタ。
やばい、泣くかも。


そんなこと思った。



買っちゃうなコレ・・・。



で、サーフィンに興味のない人も、
TSUTAYAに行けばあるので、ぜひ借りてみてください。
超オススメ。



蛇足だけど、やっぱりレイヤード・ハミルトン(マスターカードのCMの人ね)
の映像は激ヤバ。
波デカすぎ。(もはや乗っちゃいけない波だとと思う。)
度胸ありすぎ。首太すぎ。

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