ブルー・クラッシュ。

gougejp2005-11-14

2週連続で土曜出勤だった。


しかも多摩・・・_| ̄|○


個人的には日曜出勤よりはマシだけど。


で、遠くに行くには時間が中途半端だったし
ちょうどTSUTAYAが半額セールだったのでビデオ観た。


「ブルー・クラッシュ」


結構前に流行ったやつね。
ハワイに住むサーファーの女の子の話。


でね、ぶっちゃけサーフィンはおまけ程度でね、
かわいいサーファーガールのキャピキャピした映画かと思ったの。
キャリフォルニア風のね。


したらね、かなりサーフィンメイン。


しかも舞台がノースのパイプライン。
(LAかと思ってた。)


で、そこで行われるパイプライン・マスターズに出るのが目標、
っつう女の子の話なわけ。


もうね、冬のパイプラインなんて、マジで恐ろしいわけだよ。
チューブぐりぐりに巻いててね、海底は超浅〜く、鋭いリーフ。
4m〜10mくらいの波にね、水深60cmとか。ひぇ〜。
もう巻かれたら3,4分水面に出て来れなかったりね。
年に何人も人が死んじゃうの。


もうオレなんかボード持っていくことはおろか、
駐車場で海パンに履き替えることもできないね・・・。


そんな大会に出ちゃうくらいうまい女の子の話なの。


硬派なの。



もうそのサーフィンのシーンと、海の映像だけでも借りる価値あり。
ほんとどうやって撮ってんだろう、ってシーンもたくさんあるし、
パイプラインの波のド迫力にまじでチビる。


しかもこの映画、ブルースクリーンや水槽撮影は一切ナシ。
主演のケイト・ボスワースもサーフィンを猛練習して、
実際に自分で演じてるシーンも多いらしい。


そういうのもあって、映画全体にすごくホンモノ感が漂ってる。



普段オアフに行く観光客が知ることのない本当のハワイ。
リゾートホテルのベッドメイキングくらいの仕事しかなくて、
日々の生活のためにサーフィンでプロになることを目指すノースのサーファー。


あまりワイキキにはいない、若いローカルサーファー達のローカリズムとか、
見た目のオソロシサ。(常にハダカ、タトゥーだらけ、腹筋割れまくり)


巻かれてリーフにリーシュがひっかかって水面に上がれなくなったり、、
リーフにぶつかってまぶたから流血したりとか、
常に死と隣り合わせの冬のノースのサーフィンの怖さ。



こういうハワイを描いた映画はないだろうなー。


ただストーリーはほんとにおキマリでね、
もう本土から来たNFLクォーターバック(2枚目)にサーフィン教えて、
あげく恋に落ちちゃったりした時にはハートブルーかよっ!
とか思ったけどね、



最後は涙流して泣いてました。オレ・・・。(恥)



まー間違いなく見ても損はない映画なので、半額の今ぜひ!



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000048-kyodo-int

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スゲェコイツ・・・。