「ドミノ」


恩田 陸 著 「ドミノ」読了。
★★★★★☆☆☆☆☆


ドミノ (角川文庫)

ドミノ (角川文庫)


出版社/著者からの内容紹介

些細な事件が大騒動に発展していく、パニックコメディの大傑作!


一億の契約書を待つ生保会社のオフィス。下剤を盛られた子役の麻里花。
推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。
昼下がりの東京駅、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが倒れてゆく!


Oh,My God!! 怪しい奴らがもつれあって、東京駅は大パニック!


たくさんの登場人物の独立したそれぞれの物語が
最後に怒涛のように絡み合う、アイデアと技巧がスゴイ。


そしてまさにドミノ倒しのようにたたみかけるテンポね。


これでもうすこしリアリティと無理矢理感がなければ最高だったなぁ。



たぶんコレ、映画にしたらスゴイ面白いと思う。