「ライオンハート」


恩田 陸 著 「ライオンハート」 読了。
★★★★★☆☆☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)

いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。
会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。
17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。
時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。
結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。
神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。


うーん。


結構評判もよく、書店でも「人気No1」とか号泣、とか書いてあったんだけど、
個人的には微妙だった。


なんか運命的に出会う二人が「一瞬しか一緒にいられない」


とか、


その「会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚える」


っつうところが納得できず・・・


そして、なぜお互いそんなに惹かれるのかもイマイチわからない。


さらにつながるようでキレイにつながらない伏線、
芝居がかって聞こえてしまう台詞・・・


俺がヘンなのかな・・・。



ただ、いくつかエピソードがあるんだけど、
そのうちのひとつ、温室のヤツはちょっと感動した。



ちょっともう一回読んでみよう・・・。

ライオンハート (新潮文庫)

ライオンハート (新潮文庫)