「陽気なギャングの日常と襲撃」


伊坂幸太郎 著 「陽気なギャングの日常と襲撃」 読了。
★★★★★★☆☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)

人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、
正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そ
して天才スリの久遠は殴打される中年男に―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。
だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。
絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、
映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。


陽気なギャングが地球を回す」の続編。


「陽気な〜」同様、軽快な文章、楽しい会話に愛すべきキャラクター達。
あいかわらず映画を観てるようなオモシロサ。
(映画化されちゃったけど。)


当然ストーリーに重みはないんだけど、
でもやっぱり前作の方がプロットが見事で、
新鮮だった気がするなぁ。


とはいえ、やっぱり満員電車を楽しく過ごすには最高の本でつ。



ちなみに続編を読んであらためて思ったけど、
大沢たかお=成瀬は映画観なくてもぴったりな気がする。


佐藤浩市はかなりキャラ違うと思うんだけど・・・


どんな演技すんだろうか。



映画観てのお楽しみだねコレは。