「1985年の奇跡」
五十嵐 貴久 著「1985年の奇跡」読了。
★★★★★★☆☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
おニャン子に夢中だったあの頃。僕らの弱小高校野球部にスゴイ奴がやってきた!
『夕やけニャンニャン』を見ること以外何のヤル気もない僕らが、
アイツのおかげでひょっとしたら甲子園に行けるかも!ってマジ!?
―山あり谷あり、笑いあり涙ありでページをめくる手が止まらなくなる
青春小説の傑作だ。
いよいよ暑くなってきて、
もう夏寸前ってカンジなので、
とにかくサワヤカな本が読みたくて手に取った。
まぁ設定とか、最後のエピローグとか、
もう青春小説の王道で、使い古された感は否めないながらも、
著者(主人公)の語り口は軽快で巧妙で、
おもわずちょっと感動しつつ、読みきっちゃう。
当初の目的どおり夏らしいサワヤカさも味わえるし、
やっぱこの時期こういうの1冊は読んどくとイイかも。
しかしほんと夏っていいなぁ。(スーツじゃなきゃ)
- 作者: 五十嵐貴久
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 文庫
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