iShares MSCI KOKUSAI について

gougejp2008-02-29




自分のアセット・アロケーション
を考える上で、先進国の外国株を
どうしようか目下悩み中。


できれば信託報酬が安いETFにしたいんだけど、
その中でも組み合わせがいろいろ。


一般的に考えると、
iShares MSCI KOKUSAI Index」(TOK)
がもっとも幅広くて、ムダがなくて良さげ。


これはオーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク
フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド
イタリア、オランダ、ニュージーランドノルウェーポルトガル
シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国
の22カ国、つまり日本を除く全ての先進国のインデックスから構成。


これだとすでに組み込み済みの
iShares MSCI Emerging Mkt」(EEM)
とあわせて、先進から新興まで世界43カ国に効率的に分散投資できることになる。



んが、



どうやらこのTOK、必要としているのは日本人だけらしく、
流動性に不安があるもよお。


ためしにUSのYahoo! Financeで調べたところ、
昨夜(っつうかUSの昨日の市場)での取引量は6,900口。
EEMは17,379,606口だから確かに少ない・・・


USではS&P500に連動するIVVと、
極東アジア先進国(つまり北米以外の先進国)のインデックスで構成される
MSCI EAFE Index(EFA)の組み合わせが一般的らしいんだけど、
これだと日本が入ってしまうので、日本の比重が大きくなりすぎる・・・


やっぱり投信で良いのを探そうか。


なかなかうまくいかない。


とはいえTOKはまだ2007年12月10日に上場発売されたばかりだから
これから取引量増えるかも。


せめて上の桁に乗ってくれれば。



まぁそもそも俺にたいしたアセットなんつーもんがあるわけでもないので、
しばらく様子みます。
(円安に振れたらアセッて買っちゃうかも・・・)