iShares MSCI KOKUSAI について
自分のアセット・アロケーション
を考える上で、先進国の外国株を
どうしようか目下悩み中。
できれば信託報酬が安いETFにしたいんだけど、
その中でも組み合わせがいろいろ。
一般的に考えると、
「iShares MSCI KOKUSAI Index」(TOK)
がもっとも幅広くて、ムダがなくて良さげ。
これはオーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク
フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド、
イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、
シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国
の22カ国、つまり日本を除く全ての先進国のインデックスから構成。
これだとすでに組み込み済みの
「iShares MSCI Emerging Mkt」(EEM)
とあわせて、先進から新興まで世界43カ国に効率的に分散投資できることになる。
んが、
どうやらこのTOK、必要としているのは日本人だけらしく、
流動性に不安があるもよお。
ためしにUSのYahoo! Financeで調べたところ、
昨夜(っつうかUSの昨日の市場)での取引量は6,900口。
EEMは17,379,606口だから確かに少ない・・・
USではS&P500に連動するIVVと、
極東アジア先進国(つまり北米以外の先進国)のインデックスで構成される
MSCI EAFE Index(EFA)の組み合わせが一般的らしいんだけど、
これだと日本が入ってしまうので、日本の比重が大きくなりすぎる・・・
やっぱり投信で良いのを探そうか。
なかなかうまくいかない。
とはいえTOKはまだ2007年12月10日に上場発売されたばかりだから
これから取引量増えるかも。
せめて上の桁に乗ってくれれば。
まぁそもそも俺にたいしたアセットなんつーもんがあるわけでもないので、
しばらく様子みます。
(円安に振れたらアセッて買っちゃうかも・・・)