成毛 眞 著 「本は10冊同時に読め!」。


成毛 眞 著 「本は10冊同時に読め!」 読了。
★★★★★★☆☆☆☆


大学の先輩。そして35歳でマイクロソフトの社長になった成毛さんの本。


書店でちらっと中身を見て、面白そうだったので購入。


自分自身活字は大好きで、結構たくさん読む方だと思うけど、
この人の読書量はハンパではないと思う。


そして、
最近はすぐに読まなければいけないものが多すぎるので
やむを得ず複数の本を同時に読んでるけど
もともとある本を読み始めたら読み終わるまでしっかり読んじゃう俺にとっては
ちょっと目からウロコで、確かに納得できる内容だった。


本を読むときの集中力は超重要だし、
そしてその情報を生かすためにも超並列読書というのはなるほど有効かもしれない。


ちょっと意識してためしてみようかと思う。



しかし成毛さんはかなり辛口の批判家だと思う。
たとえばサブタイトルの、


「本を読まない人はサルである」


じゃないけど、かなり過激で極端で断定的な発言が目立つ。


普段本をあまり読まない人とか、成毛さんの言う


「庶民」


に当てはまってしまう人は相当ドタマに来るんじゃないだろうか・・・w



でもその裏返しに本に対する深い愛情が伝わってくるし、
そりゃこんくらいの人じゃなきゃ35歳でMSの社長にはなれないだろうな、
とは思う。


そして


「行列」と「混雑」は2大ムダ


は100%モロテを上げて賛成する。



使える情報も多いし、1時間もあれば読める薄さだし、


オススメ。