「試合に出ると決めた以上、プロとして言い訳は絶対にしない。」

全然更新怠っててすいません・・・


本の情報だけはおいおいUPします。



で、それよりも今日はあまりにコーフンしたので。



ここんとこ連日ケーブルで全米オープン(ゴルフ)を見てました。


放送時間が毎日午前2時から、とかいうむちゃくちゃな時間なので
初日から毎日全部HDDに撮って。


これがまた2:00〜11:00とかとんでもなく長いので
観るのも一苦労なんだけど。



で、今朝ようやくその全米オープンが終わった。



いや〜今回のタイガーは凄まじかった。


その凄さに観てて涙が出た。



手術からの回復が遅れ、
左ひざの痛みを押しての出場。


日に日に痛みは増すらしく、
苦痛に顔をゆがめながら打つティーショットは
もはやまともにフェアウェイを捉えることもできない。


今回の戦いの舞台となったトーレ・パインズでは、
フェアウェイを外すと恐ろしく硬く深いキクユ草のラフが待ち構え、
もはやパープレイは不可能とも言われている。


毎回のようにそんなラフからセカンドショットを打ち、
神がかり的なショットを魅せるタイガー。


そしてここぞ、という場面での勝負強さ。


正直4日目のティーショットを見た時点では
もはや18ホールプレイできるのか心配だったけど、
結局プレーオフに持ち込み、その18ホールではまだ決着がつかず、
さらに19ホール目で優勝をついに決めた。



これがまさに


タイガーがタイガーである所以なんだな。



試合に勝った負けた、とか
稼いだ賞金とか


そんなのは脇に置いといても


ここまで観る者を熱くさせるゴルファーは他にいない。



2位となったミディエイトが前夜のインタビューで、
「私は明日モンスターと戦う。」
と言っていたけど、


今回のタイガーはまさにモンスターだった。



全英オープンまでには完全にヒザを治して、
さらにものすごいプレーを見せてほしい。


今回の結果タイガーは帝王ジャック・ニクラウスに次いで史上2人目の
トリプル・グランドスラムを達成し、
6月にして今年の賞金総額は5億を超えた。


間違いなくタイガーは伝説となる。


同い年としてその伝説の過程をリアルタイム見ていられるのを
シアワセに思います。