横山秀夫 「深追い」読了。
★★★★★★★☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
不慮の死を遂げた夫のポケットベルへ、
ひたすらメッセージを送信し続ける女。
交通課事故係の秋葉は妖しい匂いに惑い、
職務を逸脱してゆく(表題作)。
鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長…。
三ツ鐘署に勤務する七人の男たちが遭遇した、
人生でたった一度の事件。
その日、彼らの眼に映る風景は確かに色を変えた。
骨太な人間ドラマと美しい謎が胸を揺さぶる、不朽の警察小説集―。
やっぱり横山秀夫の話はホントに面白い。
天才じゃないかと思っちゃう。
短編集でありながら、1つのキーでつながった物語。
綿密に練られたプロットは手抜きがない。
読み始めたら止まらなくてあっという間に読み終わっちゃう。
もったいないけど、楽しい。
- 作者: 横山秀夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: 文庫
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